<コーラスのシラブルを歌うときに注意すべきこと>
シラブルが日本語の場合、母音や促音が入っている場合はリズムがつまりやすい
母音[アイウエオ]
促音[ッ]
ちょっと口に出してみてください。
どちらも口の形に関係なく、発音が簡単なためリズムを意識していないと
詰まったり、転んだりする原因になりやすいのです。
こちらも例と一緒に体験してみてください。
[促音で詰まりそうな例]
RAGFAIR の STARTでコーラスのイントロが
「パラッパラッパラッパラッパラ......」と促音がたくさん入ってるのでとても詰まりやすいですよね。
RAG FAIR - START
[母音で詰まりそうな例]
母音では「多い」「あいたい」「あおい」「いいわけ」「えいこう」みたいに連続する場合には要注意です。
Ooo、Ah、Ohのシラバスで素早く動く場合などで起こりやすいと思います。
RockapellaのTonightで一番最後のフレーズ「ナアアアア〜」のところが詰まりがちですよね。
Rockappella - Tonight
なんとなく「分かる、分かる」と感じてもらえましたか??
母音、促音でリズムが詰まりやすいときに便利な手法としては[タカタ詰め]でご紹介しました。
対象の文字を子音がはっきりしている音(タ行とかカ行)に置き換える。または前後の文字も一緒に置き換えた状態で歌ってみるやつですね。
タ行やカ行ははっきりと発音する必要があり、リズムに乗せやすいという理由があります。
促音の例に挙げたSTARTでは
「パラッパラッパラッパラッ...」を
「パラ"カ"パラ"カ"パラ"カ"パラ"カ"...」や
「タカツタカツタカツタカツ...」にしてみる。この曲の場合は"タカツ"を一括りのリズムとして歌ったほうがよりつかみやすくなりませんか?
ちょっと詰まるかもな~ってときは試してみてください(^-^)
[以下情報が重複してるのでtweetをそのまま]
[置換deリズム]
用法:シラブルで母音(ア行)や促音(ッ)を子音の強い音(カ行、タ行)に置き換えて歌う。または全てを置き換えて歌う。
効能:リズムが詰まりやすいシラブルについて本来はめたいリズムを体感しやすくなる。慣れたら元にもどして同じ感覚を探る。
休符がしっかり休めてなくてリズムが詰まるのもよくある話。
「休符を感じる」とよく言われるけれど、これもいわゆるリズムを感じる中の一つと捉えることができる。
この休符についても子音の強い音に置き換えてやることで、実際にどれくらい休めば良いかを体感しやすくなる。
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