ビブラートについてまとめます。②
こちらの記事でビブラートの種類、練習方法について紹介しました。
今回はビブラートの活用です。
[声帯の負荷軽減]
ビブラートの応用で声帯の負荷軽減???ってなるかもしれません。
しかし、ボーカルトレーニングでも手法として取り入れられてます。
ここで言うビブラートは「音量の大小」でコントロールするものを利用してください。
その仕組みは、声帯が筋肉であることと密接に関わっています。
声を出すことは極端な解釈をすると腹筋運動や、腕立て伏せ、ダッシュなどのトレーニングと同じことです。
置き換えると、強く大きい声を出し続けることはずっとダッシュし続けている状態と言えます。
そこに小さな声を混ぜてやることで、ダッシュの中でジョギングを挟みクールダウンすることにつながります。
つまり、大きな声と小さな声を交互に出すことで適度な休息を声帯に与えつつ声を出すことができるというわけです。
ロングトーンを強い声で出すときは適度にビブラートをかけて声帯へのストレスを分散させてやってください。
歌う楽しさを多くの人に知ってもらうために。
アカペラの経験で得た知見を自分なりに噛み砕いて綴ります。
twitterハッシュタグ #バンクリ処方箋 でつぶやいていることも含めてまとめています。
2014年5月21日水曜日
ビブラートの練習方法
ビブラートについてまとめます。
まず、ビブラートの種別は大別して以下の2種類があります。
①音量の大小によるもの
②音程の高低によるもの
①と②の違いは聞き分けるとすぐに分かります。
極端な例としては②は演歌歌手のビブラートがわかりやすいですね。
1音くらいの範囲で音を上下させているものです。
①はとても一般的に用いられているので、J-POPを聞いていてもだいたいこちらの方法が多いようです。
[①の練習方法]
このビブラートは単純に言うと
「大きい声と小さい声を交互に出す」
この一点に尽きます。
Ahを大きい声
ahを小さい声として表示してみます。
一定期間同じ音程の声をロングトーンで出しながら
[Ah----ah-----Ah----ah----Ah---ah---Ah---ah---Ah--ah--Ah--ah--Ah-ah-Ah-ah-AhahAhah....]
大きい声と小さい声を一定の間隔(-を8分音符くらいに考えてください)で交互に繰り返し
だんだんとその間隔を狭めていきます。
これを間隔の広いほうから狭い方へシフトしていく練習を繰り返し行ってみましょう。
慣れてくればメトロノームなどのリズムに合わせて間隔を調整してみてください。
自分なりに間隔がコントロールできるようになればビブラートはほぼマスターしたも同然です。
[②の練習方法]
基本的に①の練習とアプローチは変わりません。
異なる点はただ1つ
[音の高低の幅を狭める]
1音の幅でもいいですし、3音くらいの幅からだんだん狭めていき、半音くらいの幅で上下移動するという範囲を繰り返し練習してみてください。
①同様自分の思った音の高低の範囲でコントロールできるようになればほぼマスターしたと言えます。
身につけていて損は無いビブラート。
練習してみてくださいね☆
2014年2月16日日曜日
英語の歌い方TIPS
英語の歌い方がよくわからないので教えてくださいと言われることよくあります。
歌い方がわからないというのが何を指しているのか。
おそらく「発音」なのだと思います。
じゃあ、発音を練習してください。というのはあんまりですよね笑
英語の曲は、正しい発音を知らなくてもいくつかのポイントに注意をして工夫するとガラっと変わります。
そのポイントとは
「単語と単語の音をつなぐ」
言葉と言葉のつなぎ方、音と音とのつなぎ方を少し工夫するだけで一気にそれらしくなるのです。
日本語でも音をつなぐことはありますが、英語はつながない状態で話すほうが珍しい言語です。
単語ひとつひとつを単独で発音するんじゃなくて、語尾と語頭の音をつなげて発音するであるとか、語尾の発音によっては次の発音を変えるケースもあります。
[語尾の発音によって次の発音を変える一例]
's'や'se'(ズ)で終わる単語の次に'th'で始まる単語がきたときの繋げ方。 例えば「cause this」カタカナで普通によむと「コーズディス」と読めるけど、実際に発音するときは「コージス」発音するようなイメージになる。
つまり、thの音がseの音に置き換えられる、かつ音が重複するため結合して発音する形で発音するというわけ。その際次の単語の音の母音が「イ」になるので結果「コージス」みたいな発音になる。
[語尾と語頭の音をつなげる一例]
"This is a pen."
誰もが見たことのあるこの文章ですが、どのように発音してますか?
おそらく「ディスイズアペン」と発音するかと思います。
しかし、実際の発音はこうなります。
「ディシザペン」
"s is a" この部分で音がつながってます。
もういくつか例を出すと気づく方もいるかと思いますが、音がつながるときは概ね法則があります。それは
子音の後に母音がくるときに音の結合が起こる
これがポイントです。
ここを1つ押さえておくだけで、ガラッと変わりますのでぜひ歌っている曲の歌詞について考えてみてください。
また、以下サイトの記述は参考になる部分が多かったのでご参考までに。
※ダイアモンド社書籍サイトより引用
歌い方がわからないというのが何を指しているのか。
おそらく「発音」なのだと思います。
じゃあ、発音を練習してください。というのはあんまりですよね笑
英語の曲は、正しい発音を知らなくてもいくつかのポイントに注意をして工夫するとガラっと変わります。
そのポイントとは
「単語と単語の音をつなぐ」
言葉と言葉のつなぎ方、音と音とのつなぎ方を少し工夫するだけで一気にそれらしくなるのです。
日本語でも音をつなぐことはありますが、英語はつながない状態で話すほうが珍しい言語です。
単語ひとつひとつを単独で発音するんじゃなくて、語尾と語頭の音をつなげて発音するであるとか、語尾の発音によっては次の発音を変えるケースもあります。
[語尾の発音によって次の発音を変える一例]
's'や'se'(ズ)で終わる単語の次に'th'で始まる単語がきたときの繋げ方。 例えば「cause this」カタカナで普通によむと「コーズディス」と読めるけど、実際に発音するときは「コージス」発音するようなイメージになる。
つまり、thの音がseの音に置き換えられる、かつ音が重複するため結合して発音する形で発音するというわけ。その際次の単語の音の母音が「イ」になるので結果「コージス」みたいな発音になる。
[語尾と語頭の音をつなげる一例]
"This is a pen."
誰もが見たことのあるこの文章ですが、どのように発音してますか?
おそらく「ディスイズアペン」と発音するかと思います。
しかし、実際の発音はこうなります。
「ディシザペン」
"s is a" この部分で音がつながってます。
もういくつか例を出すと気づく方もいるかと思いますが、音がつながるときは概ね法則があります。それは
子音の後に母音がくるときに音の結合が起こる
これがポイントです。
ここを1つ押さえておくだけで、ガラッと変わりますのでぜひ歌っている曲の歌詞について考えてみてください。
また、以下サイトの記述は参考になる部分が多かったのでご参考までに。
※ダイアモンド社書籍サイトより引用
ネイティヴに通じる英語になるために必要となる「たった6個の正しい発音」とは、【1】「R」、【2】「L」、【3】「V」、【4】「Th」、【5】「Wh」、【6】「F」の6つ。この「6つのアルファベットの発音」は、ほとんどの日本人が、かなり間違った発音をしているので、ネイティヴに英語が通じない一番の原因となっている。
2014年2月15日土曜日
クラップ、スナップについて(ステージでの表現)
演奏中のステージングというのはみんな悩みがおおいところだと思います。
(個人的には悩みの種です。)
ステージングの中でありがちなクラップ、スナップについてやりがちなことを注意点として書きます。
[クラップ]
ステージでクラップを煽ることはよくあると思います。
そのときに、もしお客さんにも一緒にやってもらうのであれば煽る側はしっかりと煽る動作をしましょう。
やってくれたらいいな程度の小さな動きは逆に見栄えが良くないです。
お客さんがどうしたらいいかわからなくなる状況がライブをみててちょくちょくあるので、やるならしっかりと煽ってクラップしてもらうようにしましょう。
[スナップ]
こちらもよくステージングとして使われますよね。
クラップとも共通することですが、ステージ上でのスナップはやるかやらないかはステージングとしてあらかじめ決めておきましょう。
※パーカッションの一種として、スナップの音色をとりいれるとか、全員で一斉にやるとか
個々が自分勝手にやっているのは見栄えが悪いので要注意です。
スナップをリズムに取り入れる例です。
take6 - if we ever
(個人的には悩みの種です。)
ステージングの中でありがちなクラップ、スナップについてやりがちなことを注意点として書きます。
[クラップ]
ステージでクラップを煽ることはよくあると思います。
そのときに、もしお客さんにも一緒にやってもらうのであれば煽る側はしっかりと煽る動作をしましょう。
やってくれたらいいな程度の小さな動きは逆に見栄えが良くないです。
お客さんがどうしたらいいかわからなくなる状況がライブをみててちょくちょくあるので、やるならしっかりと煽ってクラップしてもらうようにしましょう。
[スナップ]
こちらもよくステージングとして使われますよね。
クラップとも共通することですが、ステージ上でのスナップはやるかやらないかはステージングとしてあらかじめ決めておきましょう。
※パーカッションの一種として、スナップの音色をとりいれるとか、全員で一斉にやるとか
個々が自分勝手にやっているのは見栄えが悪いので要注意です。
スナップをリズムに取り入れる例です。
take6 - if we ever
2014年2月11日火曜日
マエストロ
曲の表現を詰めていく中で、抑揚をつけることは1つの手法としてよく用います。
抑揚をつける場所や、付け方などをみんなで決めても、なかなかうまく揃わないときは身振り手振りを交えて表現してみてください。
いわゆるマエストロの気持ちでやると良いです。
メンバーの中で代表の一人が、みんなで決めた抑揚を身振り、手振りや表情で表現することで全体の抑揚を揃えていく手法です。
図示や、言葉で決めた抑揚を視覚的に体現することでメンバー間の微妙な認識のズレを補正、曲の一体感及び盛り上げどころの勘を共有することができます。
2014年2月4日火曜日
ユニゾンムーヴ
バンクリ処方箋に記載してきた内容についてまとめて欲しいという
要望がちらほらあったため、つぶやきでは文字数の関係で書ききれなかった
補足情報などを含めて不定期にアップしていこうと思います。
ちなみに、設定している名称は個人的に付けている名前であり
音楽的に一般的な名称ではないためご注意ください。
名前があったほうが覚えやすいですよね?笑
【ユニゾンムーヴ】
コーラスメンバー全員で特定のパートをユニゾンで歌う練習方法のこと
ユニゾンとは
〈一つの音〉の意味であり,同音で構成される音程を指す。
複数の楽器(楽器群)または声部が,同じ音符あるいは旋律を同時に奏すること。
<コトバンク(下記リンク)より>
ざっくりといえば、同じ音、同じ歌い方で演奏することですね。
ユニゾンムーヴを使って練習すると何が嬉しいの??
コーラス間の歌い方の差異の矯正に役立ちます。
例えば、アカペラでよくある字ハモ(リハモと言う人もいますね)
同じフレーズを異なる音のハーモニーを作って歌いますよね?
このとき、フレーズの歌い方がバラバラになっていると音があっていても
なんかしっくりこない…なんて体験をされた方、少なくないと思います。
下の音源を聞いてみてください。
MonicaCoronaで歌っている「終わりなき旅」のサビ前のフレーズ
「また答え探してしまう」を
3パターンで歌い分けています。
1.飾り気無く歌ったもの
2.通常の歌い方をしたもの
3.クドい歌い方をしたもの
音源は、これら3つを合わせて再生したものです。
どうでしょうか。同じ音で歌っているのにバラバラに聞こえますよね。
息継ぎのポイント、音の入り方、抑揚のタイミングなどそれぞれが違っているために
きれいなユニゾンにはなっていません。
こういった部分を合わせるためのポイントは1つです。
『誰か一人の歌い方に合わせる』
これをメンバー内で話し合って決めましょう。
今回のパターンでは参考音源の2番めに合わせた結果が下記動画の1分17〜23秒の部分です。
どうでしょうか?
ただ単に同じ音で歌えばいいと思っていたのであれば
この機会にぜひユニゾンムーヴに取り組んでみてください。
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