2014年2月16日日曜日

英語の歌い方TIPS

英語の歌い方がよくわからないので教えてくださいと言われることよくあります。

歌い方がわからないというのが何を指しているのか。

おそらく「発音」なのだと思います。

じゃあ、発音を練習してください。というのはあんまりですよね笑

英語の曲は、正しい発音を知らなくてもいくつかのポイントに注意をして工夫するとガラっと変わります。

そのポイントとは

「単語と単語の音をつなぐ」

言葉と言葉のつなぎ方、音と音とのつなぎ方を少し工夫するだけで一気にそれらしくなるのです。

日本語でも音をつなぐことはありますが、英語はつながない状態で話すほうが珍しい言語です。
単語ひとつひとつを単独で発音するんじゃなくて、語尾と語頭の音をつなげて発音するであるとか、語尾の発音によっては次の発音を変えるケースもあります。

[語尾の発音によって次の発音を変える一例]
's'や'se'(ズ)で終わる単語の次に'th'で始まる単語がきたときの繋げ方。 例えば「cause this」カタカナで普通によむと「コーズディス」と読めるけど、実際に発音するときは「コージス」発音するようなイメージになる。

つまり、thの音がseの音に置き換えられる、かつ音が重複するため結合して発音する形で発音するというわけ。その際次の単語の音の母音が「イ」になるので結果「コージス」みたいな発音になる。

[語尾と語頭の音をつなげる一例]
"This is a pen."
誰もが見たことのあるこの文章ですが、どのように発音してますか?
おそらく「ディスイズアペン」と発音するかと思います。
しかし、実際の発音はこうなります。

「ディシザペン」

"s is a" この部分で音がつながってます。

もういくつか例を出すと気づく方もいるかと思いますが、音がつながるときは概ね法則があります。それは

子音の後に母音がくるときに音の結合が起こる

これがポイントです。

ここを1つ押さえておくだけで、ガラッと変わりますのでぜひ歌っている曲の歌詞について考えてみてください。

また、以下サイトの記述は参考になる部分が多かったのでご参考までに。
ダイアモンド社書籍サイトより引用
ネイティヴに通じる英語になるために必要となる「たった6個の正しい発音」とは、【1】「R」、【2】「L」、【3】「V」、【4】「Th」、【5】「Wh」、【6】「F」の6つ。この「6つのアルファベットの発音」は、ほとんどの日本人が、かなり間違った発音をしているので、ネイティヴに英語が通じない一番の原因となっている。







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