2014年2月12日水曜日

歌い回しを組み立てよう

ボーカリストは世の中にたくさんいるわけで、それぞれがそれぞれの
個性を活かした歌い方をしています。
多くの人はその人のルーツとなる音楽があって、ボーカリストいて
いろんな影響を受けた結果、今の自分があるのではないかと思います。

歌のトレーニングをするにあたって、自分が受けている影響を一度取り払ってみましょう。

以下のような練習方法が有効です。

普段自分が歌っている曲で試してみてください。
歌っているフレーズを一切の抑揚、歌い回しを取り外した状態で歌います
フレーズは一定のまとまり(2小節とか4小節とか)でキリの良い単位にすると良いです。
イメージとしては、歌うフレーズをキーボードやmidiで演奏しているような感じでしょうか。

どうでしょうか?

難しいと思った方、そうでもないかなと思った方様々だとは思います。

これは、歌っている時に無意識にやっているクセを認識するためのトレーニングです。
クセを取り外しプレーンな歌い回しをすることで、クセをスキルに変えましょう!


知らず知らずに身についているクセや歌い回しは、個性として受け入れられるものとそうでないものがあります。
もちろん個人の主観ではありますが、自分が無意識にやっていることを理解した上で歌うことは聴いてくれる人たちを魅せるためにもとても大事なことではないでしょうか?


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