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2014年2月11日火曜日

子音の活用

シラブルの中で子音が使われているときに気をつけたいポイントです。
曲の雰囲気に合わせて使い分けてみてください。

[強子音]
いわゆるノリの良い曲などでは、コーラスの歌い回しの中にもリズムを作り出す要素がたくさん入ってることが多いです。中でもシラブルの中で子音が使われてる場合に、一定程度意識的に強く発音してみましょう。
子音が使われるスキャットはリズムの一部として用いられていることが多いため、発音を強調することでリズムを明確化することにつながります。また、コーラスがリズム隊の一部である認識を持つことが大事ですね。


[弱子音] 
曲のリズムがゆるやかな波のように流れている場合などにコーラスのシラブルをあえて弱めに発音してみましょう。
強い子音によって目立ってしまうリズムのハネを抑制し、ゆったりとした曲の雰囲気を壊さないように心掛けます。

弱子音にちなんで。 曲の中で歌詞を歌うときに、例えばリードの場合あえて、清音、濁音、半濁音の子音を弱く歌うことがよくありますよね。
マイクを吹かないようにするということの他に、意図しないリズムのズレを防いだり、曲の流れを阻害しないようにするといった意図をもってやっている場合があります。

2014年2月7日金曜日

シラブルの置換でリズム感UP

処方箋ツイートを遡ると「タカタ詰め」で記載していたことについて補足があったので掲載します。


<コーラスのシラブルを歌うときに注意すべきこと>

シラブルが日本語の場合、母音や促音が入っている場合はリズムがつまりやすい

母音[アイウエオ]
促音[ッ]


ちょっと口に出してみてください。


どちらも口の形に関係なく、発音が簡単なためリズムを意識していないと
詰まったり、転んだりする原因になりやすいのです。


こちらも例と一緒に体験してみてください。


[促音で詰まりそうな例]
RAGFAIR の STARTでコーラスのイントロが
「パラッパラッパラッパラッパラ......」と促音がたくさん入ってるのでとても詰まりやすいですよね。

RAG FAIR - START


[母音で詰まりそうな例]
母音では「多い」「あいたい」「あおい」「いいわけ」「えいこう」みたいに連続する場合には要注意です。
Ooo、Ah、Ohのシラバスで素早く動く場合などで起こりやすいと思います。

RockapellaのTonightで一番最後のフレーズ「ナアアアア〜」のところが詰まりがちですよね。

Rockappella - Tonight


なんとなく「分かる、分かる」と感じてもらえましたか??


母音、促音でリズムが詰まりやすいときに便利な手法としては[タカタ詰め]でご紹介しました。


対象の文字を子音がはっきりしている音(タ行とかカ行)に置き換える。または前後の文字も一緒に置き換えた状態で歌ってみるやつですね。
タ行やカ行ははっきりと発音する必要があり、リズムに乗せやすいという理由があります。

促音の例に挙げたSTARTでは
「パラッパラッパラッパラッ...」を
「パラ"カ"パラ"カ"パラ"カ"パラ"カ"...」や
「タカツタカツタカツタカツ...」にしてみる。この曲の場合は"タカツ"を一括りのリズムとして歌ったほうがよりつかみやすくなりませんか?


ちょっと詰まるかもな~ってときは試してみてください(^-^)




[以下情報が重複してるのでtweetをそのまま]

[置換deリズム]
用法:シラブルで母音(ア行)や促音(ッ)を子音の強い音(カ行、タ行)に置き換えて歌う。または全てを置き換えて歌う。
効能:リズムが詰まりやすいシラブルについて本来はめたいリズムを体感しやすくなる。慣れたら元にもどして同じ感覚を探る。


休符がしっかり休めてなくてリズムが詰まるのもよくある話。
「休符を感じる」とよく言われるけれど、これもいわゆるリズムを感じる中の一つと捉えることができる。
この休符についても子音の強い音に置き換えてやることで、実際にどれくらい休めば良いかを体感しやすくなる。


2014年2月6日木曜日

タカタ詰め

リズムがわかりづらいとかリズムが詰まってしまうときに有効な練習法

「タカタ詰め」
※自称です


どうやるかというと

・細かいシラブルの給付部分を「タ」や「カ」に置き換える
・リズムが詰まりやすい母音続きのシラブル、歌詞を「タ」や「カ」に置き換える

「タ」や「カ」でないといけない理由はありません。
子音の強い音をいれることで、リズムの位置を明確にしやすいという効果が
あるので代表例としてあげています。

例えばtake6の[badiyah]



イントロで
「パラッパッパッパッパッパー」

「ッ」が多くていかにもつまりやすそうですね。。

リズムの流れを感じるためにこんな風に置き換えてみてください

「タラツタツタツタツタツター」
※パが発声しづらいので一旦「タ」に置き換えています。

注)「ツ」をちゃんと発声すること

置き換えた内容で、少しゆっくりと歌ってみると、アクセントの位置や
リズムの流れが理解しやすくなりませんか?



この練習法を用いると以下のようなところで効果があると思います

・感じづらい休符の位置を確認し、リズムが転ぶことを防止する
・詰まりがちな母音をアクセントの強い音に置き換えてリズムの感覚を覚える


個人的所感ですが、結構この練習方法は広くやっている人が多いんじゃないかと
思ってます。

お試しください。


リズムの共有

演奏するときに重要なこと

「リズムの共有」

メンバー全員がそれぞれ感じているリズムを共有する練習をいくつか紹介します。
twitterでは「リズムSync」として紹介してました。

方法としては、声に加えて身体でもリズムを表現してみましょう。

 以下がわかりやすいですね。
・ハンドクラップ(手拍子)
・スナップ(指を鳴らす)
・ステップ(身体を動かす)

これらを利用して、メンバーが感じているリズムを共有し、客観的に
捉えられるようにすることでリズムのズレを補正します。


クラップやスナップは普段からよく使う方法だと思います。


ステップはどうでしょうか?


よくあるのはサイドステップですね。
身体をリズムに合わせて右へ左へと移動して、ちょっとした振り付けのような感じです。

ステップを取り入れると、身体全体でリズムを感じる、表現するのでより客観的にリズムを
表現しやすくなります。

また、メンバー同士で動きを揃える工夫の過程で、半強制的にいわゆる強拍を
一致させやすくなるというおまけも付きます。


普段の練習でステップを取り入れて、お互いのリズムを表現しあってみてください。


中にはステップが踏めないという人もいると思います。
安心してください。ステップが踏めないのは身体が踏み方を知らないだけです。

ステップが踏める人の身体の動きを真似てみましょう。
そして、自分の身体で同じ動きをするイメージを描きます。
スポーツのフォームと一緒ですね。動かし方のイメージを覚えて体とリンクさせる練習
「イメージトレーニング」が重要です。


自分が感じているリズムを共有する。


他にもいろいろな手法があると思いますが、お手軽に試せるので
取り入れてみてください。


2014年2月4日火曜日

ユニゾンムーヴ

バンクリ処方箋に記載してきた内容についてまとめて欲しいという
要望がちらほらあったため、つぶやきでは文字数の関係で書ききれなかった
補足情報などを含めて不定期にアップしていこうと思います。

ちなみに、設定している名称は個人的に付けている名前であり
音楽的に一般的な名称ではないためご注意ください。

名前があったほうが覚えやすいですよね?笑

【ユニゾンムーヴ】
コーラスメンバー全員で特定のパートをユニゾンで歌う練習方法のこと

ユニゾンとは
〈一つの音〉の意味であり,同音で構成される音程を指す。
複数の楽器(楽器群)または声部が,同じ音符あるいは旋律を同時に奏すること。
<コトバンク(下記リンク)より>


ざっくりといえば、同じ音、同じ歌い方で演奏することですね。



ユニゾンムーヴを使って練習すると何が嬉しいの??

コーラス間の歌い方の差異の矯正に役立ちます。


例えば、アカペラでよくある字ハモ(リハモと言う人もいますね)
同じフレーズを異なる音のハーモニーを作って歌いますよね?

このとき、フレーズの歌い方がバラバラになっていると音があっていても
なんかしっくりこない…なんて体験をされた方、少なくないと思います。

下の音源を聞いてみてください。
MonicaCoronaで歌っている「終わりなき旅」のサビ前のフレーズ
「また答え探してしまう」を
3パターンで歌い分けています。

1.飾り気無く歌ったもの
2.通常の歌い方をしたもの
3.クドい歌い方をしたもの

音源は、これら3つを合わせて再生したものです。




どうでしょうか。同じ音で歌っているのにバラバラに聞こえますよね。

息継ぎのポイント、音の入り方、抑揚のタイミングなどそれぞれが違っているために
きれいなユニゾンにはなっていません。


こういった部分を合わせるためのポイントは1つです。
『誰か一人の歌い方に合わせる』
これをメンバー内で話し合って決めましょう。


今回のパターンでは参考音源の2番めに合わせた結果が下記動画の1分17〜23秒の部分です。


どうでしょうか?

簡単なようで、実は奥が深いユニゾン

ただ単に同じ音で歌えばいいと思っていたのであれば
この機会にぜひユニゾンムーヴに取り組んでみてください。