何故口の形を揃えるのかについてに説明します。
1つは、言葉の発音の響きを揃えるため
1つは、言葉の発音の響きを揃えるため
[あ]という言葉はどんな口の形でも発音できますよね?
でも、同じ[あ]を発音しているのに、口の形によって聞こえ方が全然違うものです。
例えば、ほとんど口を開かずに発音した場合と大きな口を開けて発音した場合、前者ではくぐもった音で、後者でははっきりとした音で[あ]と聞こえてくるハズです。
(周りに人がいないときに試してみてください)
2つ目は、音の深さを揃えるため
1つ目が外から見たときの口の形を揃えることだとすると、2つ目は口の内側の形を揃えることにポイントがあります。
イメージとしては、普通に自分たちが話しているときの[う]の音とオペラ歌手が発声する[う]の音がどう違うかを想像してみてください。
極端な例ですが、オペラ歌手の発声する[う]はとても音が深く、反対に話しているときの[う]は比較的浅い音になっているかと思います。
この2つの音の違いが口の中、喉の開き具合に左右されてくるものになります。
これら2つの違いがあることから、口の形を揃えることで以下のポイントを押さえることになります。
・ハーモニクスの一体感が増す
・客観的な表情が揃い、見た目の一体感が増す
同じ音、同じ発音の言葉を発音していても口の開き方が違うと聞こえ方が変わってくるためユニゾンするときにもその影響が現れます。
ユニゾンムーヴでご紹介した内容と合わせて試してみるとよりわかりやすいかと思います。
・ハーモニクスの一体感が増す
・客観的な表情が揃い、見た目の一体感が増す
同じ音、同じ発音の言葉を発音していても口の開き方が違うと聞こえ方が変わってくるためユニゾンするときにもその影響が現れます。
ユニゾンムーヴでご紹介した内容と合わせて試してみるとよりわかりやすいかと思います。
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